マッサージの基本とは？

マッサージを効果的にする必ず覚えたい基本の手法！

マッサージはただ体をさすればよいというわけではありません。

マッサージをしたい部分や目的に応じて手の使い方や形、強さを

変えることで効果が変わってきます。

マッサージの基本手法は

・軽擦法

・揉捏法

・強擦法

・叩打法

・振せん法

・圧迫法

上記の６種類に分けることができます。

さらに細かく分けると、経路リンパマッサージでは

30種類以上の基本テクニックがあります。

数あるテクニックのうち主に使う8種類の手法を紹介します。

まずは皆さん自分自身の腕で練習してその効果を試してみましょう。

手掌軽擦法

マッサージのはじめとおわりに使用。

リンパや循環器官に作用し、新陳代謝を促す。

幹部にてのひらをやさしく密着させてさする。

両手を重ねえると重手掌軽擦法になる。

母指軽擦法

主に経路のラインを刺激するときに使用。

経路の流れを促進させる。

幹部に親指をあてて、痛きもちいい程度の力でさする。

把握軽擦法

経路リンパマッサージ独特の手技である。

主にリンパの流れを促進する目的で使用。

患部を手で握り、圧を加えながら、気持ちいい程度の強さでさするのがコツ。

四指軽擦法

主にリンパや経路を流す目的に使用。

特に首など皮膚の柔らかい部分に使う

患部に親指以外の4本指をあて、やさしくなでるようにさする。

2本の指を使う二指軽擦法もある。

母指圧迫法

主にツボを刺激する目的で使用。

親指を垂直にツボにあて、5～7秒をかけゆっくり押し

5～7秒とめて5～7秒かけてゆっくり戻すのが基本。

拍打法

手のひらをややへこませて、左右の手で交互に軽くたたく。

血のめぐりをよくし、主に背中、胸、腹部などに使用。

叩打法に一種。

拳打法

かるく卵を握るように拳を作り、左右の手で軽たたく。

血のめぐりをよくし、興奮状態にある神経を鎮める効果もある。

主に肩や腕などに使用。叩打法の一種。

切打法

手をパーの形ににして、小指側で左右の手で交互にたたく。

おもに首、肩、背中、腰、足、腕などに使用。

血のめぐりを良くし、つよめの刺激は神経を鎮静する効果がある。

叩打法の一種。

体のケアを毎日の生活の中に意識して取り入れましょう。